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【deps】KILLERCOMPASS(キラーコンパス)釣られたギルが逃げ惑うようなスイムアクションが面白い!
釣られたギルが逃げ惑うスイムアクションが魅力!
バス釣りの世界において、独自のアクションを持つルアーは常に注目の的。
今回紹介するのは、deps(デプス)の**「KILLERCOMPASS(キラーコンパス)」**。
10年以上前にリリースされたものの、そのユニークな動きとギミックで今なお根強い人気を誇ります。
特にボディ両側のラインアイと、ジョイント部分を覆うソフトシェルによる**「釣られたギルが逃げ惑うような」**アクションは唯一無二!
本記事では、そんなキラーコンパスの魅力や実釣での活用方法、気になる点まで詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
キラーコンパスの基本スペック
- メーカー:deps(デプス)
- カテゴリー:ジョイントビッグベイト
- 特徴:側面のラインアイ&ソフトシェルによる独特のアクション
- 適したシチュエーション:プレッシャーの高いフィールド、岸際、オーバーハング下
- 対象魚:ブラックバス
サイドへのスライドアクション

ルアーの進行方向がラインとほぼ直角に
キラーコンパス最大の特徴は、ラインと直角に進行するスライドアクション。
これはボディ側面のラインアイによるもので、一般的なジョイントベイトとは異なる動きを生み出します。
ロッドアクションを加えると「ちょんちょん」とドッグウォークするように、ブルーギルがパニックを起こして逃げ惑う動きを再現。
このアクションが、バスのフィーディング本能を刺激!実際、針掛かりしたブルーギルを襲うようなバイトシーンが多発するのも魅力の一つです。
届かなかったポイントへのアプローチ
キラーコンパスは、通常のキャストでは攻略しにくいエリアにもアプローチできるのが強み。
- 岸壁沿いや護岸沿い:横方向にスライドするため、「点」でなく「線」で攻められる。
- オーバーハングの下:直接キャストせずとも、スライドアクションで根元まで送り込める。
- ピンスポット攻略:ボートやオカッパリ問わず、ストラクチャー周りを繊細に狙える。
特にプレッシャーのかかるフィールドでは、この「横への動き」がバスにとって新鮮な刺激となり、思わぬヒットを生むこともあります。
キックバックのギミック
キラーコンパスはジョイントルアーながら、単なるS字軌道ではなく、**「キックバック」**という独自の動きを実現。
これは、ジョイント部分を覆うソフトシェルの弾性によるもので、ルアーが水中で「押し戻される」ような挙動を生み出します。
このギミックのおかげで、
- バスに見切られにくい
- よりナチュラルなアクションを演出できる
といったメリットがあり、使いこなせばかなり強力な武器になります。
使用時に気をつけたい点

ソフトシェルがエラ部分から頭部と胴体に分かれている
キラーコンパスは非常に面白いルアーですが、いくつか注意点も。
① 浸水のリスク
ソフトシェル構造のため、エラ部分の隙間から浸水する可能性があります。水が入り込むと重量バランスが変わるため、
- 使用後は必ず乾燥させる
- 定期的にチェックする
といったメンテナンスが重要です。
② フック交換の難易度
キラーコンパスはスプリットリングを介さず、フックが直付けされています。これにより、フック交換がやや難しくなっています。
- 消耗したフックは早めに交換する
- 交換時はペンチなどの工具を使う
といった対応が必要です。

フックとアイが直結
まとめ
キラーコンパスは、一般的なルアーとは一線を画す独自のアクションを持つビッグベイト。
✔ 横スライドアクションで岸際や障害物を攻略
✔ キックバックによるナチュラルな動き
✔ プレッシャーの高いフィールドで新たなアプローチが可能
ただし、浸水やメンテナンスには注意が必要。
バス釣りにマンネリを感じているアングラーには、新たな刺激をもたらしてくれるルアーです。ぜひ試してみてください!
※記述内容は、あくまで個人の感想です。参考程度にしてください。