小瀬川ダム バス釣りポイント【広島県 おかっぱり編】

編集部 アリバくん

三度の飯と同じぐらい釣りが好き。

小瀬川ダム

小瀬川ダムは広島県と山口県の境にあるダムで、例年減水する夏季〜秋初旬がおかっぱりシーズン。約1kmにわたり湖岸を歩くことができるようになります。

子バスを含めれば基本的にどこでも釣れる可能性が高いようなので、40cm以上が釣れたポイントに絞って、ざっくり紹介します。

それでは、どうぞ!

おかっぱり入口

ブロックが目印

小瀬川ダムの湖畔に下りれる場所は、知っている限りで1つ。

道中、離合が難しい場所があるので要注意入り口はブロックが目印です。

【ポイント1】  キッカーバグのフォールで50UP

夕まずめ前に50UPが集中 写真右手の岸際に小バスが群れることも

●ルアー
キッカーバグ/リーダーレスダウンショット
●解説
初夏の梅雨時期で午後6時頃。まっきー氏が帰る直前にヒット。キャスト後のフォール中にヒットしたそうです。他の人も大型を釣り上げているのをときどき見かけます。

【ポイント2】  ダウンショットワッキーで40UP

岬手前に落としてフォール中にヒット 画面下にも大型のバスが隠れていることも

●ルアー
ダウンショットワッキー
●解説
梅雨晴れ真夏日の午後2時ごろ。岬手前の岸際にキャストして、ブレイクを引きずり下ろしている最中にバイト。時々、見えバスがいるポイントで画面下の浅瀬に大型がいることも。

【ポイント3】  広大なシャローをTNで探り40UP

浅瀬一帯をTNでサーチ。時々、底を感じるようにトレースしてキャッチ。おそらく回遊している個体。

●ルアー
ジャッカルTN60(野池ピエロ)
●解説
初秋の昼一に、広範囲に投げては巻きの繰り返しでヒット。ベイトを追っかけるシーンを良く見かけるポイントなので、捕食場になってる模様。

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【ポイント4】 ゴミ溜まりで45〜50UP ラバージグとフロッグで

ラバージグでゴミ溜まり入念に探りキャッチ

大雨の翌日や本格的な梅雨時期になると、写真中央の岬右手にゴミ溜まりができ、大型が数匹居着くことがある

●ルアー
ジャッカルガバチョ、ラバージグ1/2オンス+キッカーバグ、ガンティア
●解説
雨が続くとゴミ溜まりができ、40cm以上のバスが数匹居着くポイント。特に日照りが強いと高確率でいます。たいがい釣れる時は、ゴミの上をずるずる引きずると反応してくることが多いです。ゴミ溜まりの間をビックベイトで流してもヒットしました。

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【ポイント5】  中層の回遊バスをダイビングミノー

写真右手の岬から沖に向けてキャスト ジャークにヒット

●ルアー メガバス ライブXリバイアサン
●解説 梅雨明けの真夏日で、ポイント4で紹介した岬から沖に向けて遠投・ジャークを繰り返しヒット。以降、中層の釣果は未だないので、たまたま回遊バスに当たった模様。

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【ポイント6】 ダム中腹シャローをワイルドハンチとラバージグで

水深50㎝程度の浅瀬に潜むバスをキャッチ。底を叩きながらゆ〜くり巻いていると飛んで来た

ラバージグ着底後に少しステイさせるとラインが走っていった

浅瀬が広がるエリア

●ルアー ワイルドハンチ、ラバージグ+スタッガーオリジナル3.5インチ
●解説 ダム中腹部のポイントで一帯が浅瀬。6月下旬の午前8時ごろにワイルドハンチで底をゆっくり引いてヒット。ラバージグは8月初旬の午前8時ごろで、着底後のステイにヒットしました。

ここは3年前、Daiwaのピーナッツがハマり、1日に2桁釣れたポイント。

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【ポイント7】 最奥ワンド

●ルアー ドライブシャッド4.5インチ
●解説 ワンド内に倒木が沈んでおり、そこをドライブシャッドで通すとヒット。恐らく、まっきー氏の人生最大魚(58センチ)。

今は木が沈んでいないので再現性は無いが、大雨後などにストラクチャーができるとかなりおいしい。

オーエスピー(OSP) ドライブシャッド 4.5インチ

【ポイント8】  番外編 ダム中腹沖はギルだらけ

遠投先の底はギルの溜まり場

岬の先端から沖に向けて遠投した先は、ギルの溜まり場になっていることが多い

 

←黒い土管のようなものが目印

 

 

解説
岬から沖に向けてメタルバイブやフリーリグを遠投すると、コツコツとした当たりが頻繁にあります。

バスが混じっていると思い粘ってみるも反応なし。ギルのネストがあるのかも。

※2021年10月追記
豪雨により土砂が流入し水深が若干浅くなりました。ギルは少し下流へ移動しているようです。

最後に

小瀬川ダムは、視認できるストラクチャーが少なく、雰囲気が良くても付いてないことがしばしばあります。

意外と何もない足元に大型が潜んでいることが多く、気付かずに近寄ってしまい、チャンスを台無しにすることが多いです。

お持ちであれば偏光サングラスを掛け、どれだけ浅くてもポイントに入る前にチェックすることをお勧めします。

ここ数年で、釣りする人が増えてきたようで、スレてきているように感じます。

数少ないチャンスをものにできるよう、このページが少しでもあなたの役に立つことを願ってます。

たちまち釣りに行こうや。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

※立ち入り禁止区域への侵入やゴミのポイ捨て、違法・迷惑駐車などは、近隣住民やダム管理者、通行車両への迷惑行為になります。釣り場でのルール・マナーを守り、ライフジャケットを着用するなど安全を確保した上で釣りを楽しみましょう。

※当ブログで掲載する場所は、私有地や釣りの可否など不明な場所もあります。掲載する情報により起きた事件や事故等全てにおいて、一切の責任を負いません。釣りをする際は、各自の責任で行ってください。

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