異形も異形!独創的な巻物「ワンナップ バイブレード」
バスプロの沢村幸弘氏が手掛けるルアーブランド「サワムラ」と皆さんご存知「ジャッカル」のコラボにより誕生したルアー「SAWAMURA(サワムラ) ルアー バイブレード」。
TN60にスピナーベイトのスピンを搭載したような異形で、調べてみると10年以上前にリリースされている模様。
「なんじゃこりゃ」と気になってはいたものの、購入には至らなかった代物。
最近、TNシリーズで釣果が続いたこともあり、ついつい購入してしまいました。
巻物本番の10月、小瀬川ダムで試投で釣果につながり新しい発見もあったので紹介します。
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よかったら参考にしてみてください。
それではどうぞ!
(ルアーのスペックなどは他サイトで紹介されているので省略します)
想像以上のアピール力
巻き心地は、TN60、スピナーベイト単体と比べて強め。
心地よいブルブル感で遠投・ディープレンジでもしっかり手元に伝わってきます。
フラッシングにラトル、振動とアピール力は高めです。
おそらくですが、ブレードがフックに干渉し若干の金属音を出しているとも思われます。
ブレードが追従する水中姿勢
バイブレーション特有の姿勢は変わらず前傾姿勢で、TNは単体で使用した時と同様に尾が上を向きます。
TN60の斜め上をブレードが追従しているイメージですかね。
前述しましたがリトリーブ中はボディとブレードが近く、前のブレードが後尾フックに干渉します。
ブレードとフックの接触によるイレギュラーな動きが平打ち的な要素にもなっているかもしれません。
百聞は一見にしかず!水中動画をどうぞ
「飛距離はまあまあ」
自重は16.8gと、TN60単体と比べ若干重めです。
飛距離に関してはブレードが抵抗となり、TN60と比べ伸びづらい印象です。
3/8オンスのスピナーベイトと同様な感覚ですかね。
個人的には、遠投して使いたいのでTN60かTN70のトリゴンがほしいところです。
レンジキープ力に好感触

10月の小瀬川ダムにて、試投一投目でヒット
自重もあり、しっかり水を噛むためレンジキープが容易です。
特に中層から深層にかけてが得意なレンジだと思います。
もちろんリトリーブスピードによっては水面直下も可能。
バイブレーションやスピナーベイトと同様な使い方が良さそうです。
ちなみにヒットした時は中層でした。
パッケージに同封された発光玉ソフトの謎
パッケージ内に何の変哲も無い「発光玉ソフト」。
棚に並ぶ商品を見ると、ほかにも混入(?)している模様。
とあるお店に問い合わせたところ、一説によるとパッケージに収める際にすわりが良いように入っているそうです。
てっきり何かに付けて使うのだと思っていました。
まとめ
みなさんが抱くイメージと合致する点が多かったように思います。
アピール力に関しては、ずば抜けていると感じました。
秋や春などの巻物ハイシーズンでの活躍が期待できそうです。
板おもりを付けたり、アームを少し広げてみたりと自分色に染めて楽しんでみようと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございました!!
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